今回はふるさと納税をすると缶ビール1ケースを送ってきてくれる自治体をまとめてみたいと思います。
『野菜やらお肉よりも、俺は毎晩のビールがいいんだ!』という私のような方は是非、参考にしてみてください。第三のビールから350mlの定番ビール、500ml缶のビールまで種類は多いですよ。
尚、ふるさと納税ってどういう仕組みなの?という基本がよくわかっていない方は、こちらの「漫画でわかる、ふるさと納税」をご覧いただければと思います。
納税でビールが貰える自治体まとめ:
神奈川県南足柄市:
少ない寄付金で缶ビール1ケースがもらえる自治体といえば神奈川県南足柄市がおすすめ。
こちらは1万5,000円の寄付で人気ビールであるスーパードライを送ってきてくれるため、スーパードライが好きな方であればこの自治体一択でOKだと思われます。
もちろん送料等も無料。寄付から早めに送ってくれるのも魅力です。
発泡酒や第三のビールでもいいなら:
『そりゃビールが飲めたら幸せだけど、自分は別に発泡酒や第三のビールでも構わないよ』という場合には、下記の返礼品もおすすめ。
こちらはなんと同じ1万円の納税のみでクリアアサヒが貰えるので、1ケースの缶ビールを貰うよりもお得感がありますね。
- 缶ビールの場合:1万5,000円納税で1ケース24本
- 第3のビールの場合:1万円納税で1ケース24本
ちなみに私は缶ビール派。普段の買い物ではケチっても、ふるさと納税くらいケチらず使いたいと思うので缶ビールを選ぶようにしています。
静岡県沼津市:
『私はアサヒ派ではなくサッポロ派だ!』という方におすすめしたい自治体が静岡県沼津市。
こちらでは第三のビールである『麦とホップ』を1万円の寄付のみで発送してくれるため、とにかく安くビールっぽい飲み物を飲みたい…という方におすすめです。
他にも静岡県焼津市には黒ラベルやえびす等、各種ビールが返礼品に揃っているので併せてご覧ください。
埼玉県三芳町:
地ビール人気の火付け役とも言える、コエドビールを返礼品として送ってきてくれるのが埼玉県三芳町。
寄附金額に対するリターンとしてはやや悪いかも…ですが、せっかくふるさと納税制度を使うならその地域の特産品をもらいたいと思っている方には面白いビールになると思います。
しかもコエドビール6種を2本ずつ送ってきてくれるのもこの返礼品の良いところ。是非、お気に入りの地ビールを見つけてコエドビールのファンになってみてくださいね。
350mlの缶ビールは1万円で貰えなくなった:
2018年には350mlの缶ビール1ケースを1万円の納税のみで貰えていましたが、2019年6月から実施されたふるさと納税の新しい規定により、現在では最安でも1万5,000円ほどの寄付が必要になりました。
- 昔:1万円寄附で1ケース
- 現在:1万円寄附ではもらえない
そのため、どうしても1万円の寄付のみでビールが欲しい場合には、第3のビール等を選ぶしかない状況あり。
そしてこの先も制度設計が元通りになることはないと思われるので、こればかりはもう諦めるしかありませんよ。
ふるさと納税とビールに関するQ&A:
ここで更に理解を深めてもらうためにも、ふるさと納税とビールに関するQ&Aを紹介しておきます。
Q.ビールの配送料は無料?
缶ビールの1ケースって結構重たいけど、ふるさと納税でビールを貰った場合の送料ってほんとに無料なの?
そう疑問に思われる方は多いかもですが、こちらはご安心ください。今のところ配送料を別途必要とする自治体は存在しないと思うので、納税をしたらそのまま送料無料でビールを送って来てもらえると思って間違いありません。
玄関先までの配送になる:
但し、お届けはヤマト運輸や佐川急便といった配送業者によるものとなるので、玄関口までの配送となるケースがほとんど。
酒屋さんにビールを持ってきてもらうのは違って、自宅内まで運んでもらうことは出来ないのでこの点は注意いただければなと思います。
Q.記念品とか書かれてるけど、市販品との違いは?
ふるさと納税で貰える缶ビールには、『特別品』や『記念品』、『○○周年記念!』といった文字がかかれていることが多いですが、市販されている缶ビールとの違いはあるのでしょうか?
こちらについては全く違いはなし。
スーパーマーケットやコンビニで購入可能な缶ビールと味や品質は変わらないため、単純に『いつものビールが飲みたい!』と思ったら納税すればOKです(一番搾りなどはもしかすると製造工場によって若干の味の違いはあるのかも?)。
返礼品仕様になってるだけ:
ではなぜ、○○市誕生○周年といった記念ビールが多数配布されているのか…というと、これはふるさと納税の趣旨に則るため。
ただ単にビールを配布しただけではふるさと納税の返礼品としてふさわしくないものになってしまうので、半分くらい無理やりに、「記念ビールだから配布しているんですよ」という形を取っているのですね。
- ただ缶ビールを配布:問題視されてしまう
- 記念ビールを配布:問題視されにくい?
つまり私たち納税者側としては記念品だろうが特別仕様だろうが気にせず申し込みあるのみです。
Q.何度でも申し込んでOKなの?
ふるさと納税で貰えるビールは、何度でも貰ってしまってOKなのかというと、こちらも全く問題なし。
実際、私も毎月のように各自治体に納税をし、缶ビールを1ケース送ってきてもらってるくらいなので、自宅内のビール貯蓄がなくなったらどんどん納税をしてしまってください(納税可能な範囲を超えないように)。
そうすれば逐一、ビール1ケースが自宅に届くので非常にお得です。
毎月、違うビールを頼むのもおすすめ:
ちなみに自分の場合は気分に合わせて貰うビールを変更してます。
先月は一番搾りでしたが、その前の月はサントリーのマスターズドリーム、その前はスーパードライ…と銘柄を変更できるのもふるさと納税の魅力ですね。
あとは太らないよう気をつけるのみです(いくらまで納税可能かどうかについては下記記事参照)。
ふるさと納税でツマミもGET:
ふるさと納税経由で貰えるのはなにもビールだけではありません。
北海道の美味しいじゃがいもを利用したポテトチップスだったり、塩辛やイカ燻製、おせんべいなどなども返礼品としての登録があるので、納税額に余裕がある方ならビールのツマミもふるさと納税経由で入手することが出来ます。
また、焼酎や日本酒、ワインといった他のお酒も豊富に存在。
ビールに飽きてしまったり、プリン体を考えて二杯目は焼酎にしようと思っている方などにも活用法がありますよ。おすすめです(当サイトおすすめの返礼品はこちら)。
ふるさと納税でビールを飲もう:
ここまでふるさと納税でお得にビールが貰える自治体を紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
この他にも地ビールなどが貰えたり、ギフト用のビール詰め合わせ等を配布している自治体も多いため、ビール好きな方は是非、各ふるさと納税サイトをチェックしてみてくださいね。
以上、ふるさと納税で缶ビールが貰える自治体(2019年版)!スーパードライやキリン一番絞りなど、350mlビールはふるさと納税で貰おう…という話題でした。
参考リンク:
缶ビール以外のおすすめ返礼品については下記記事を参考に。過去、300以上の自治体から返礼品を取り寄せた私のおすすめを紹介しています。