今回はふるさと納税で電動自転車やスポーツサイクル等の自転車が貰える自治体を紹介してみたいと思います。
納税するなら新品の自転車がほしい…という方は是非、参考にしてみてください。両親へのプレゼント等にしても喜ばれますよ。
※ふるさと納税の仕組みがわかっていない…という方は、こちらの図解記事から先にどうぞ。自己負担金2,000円で様々な返礼品が貰える仕組みがわかります。
自転車が貰える自治体まとめ:
新潟県三条市:
ふるさと納税で折りたたみ式の自転車がもらえる自治体が新潟県三条市(6段変速付きの自転車)。
自転車安全基準に適した折りたたみ自転車。(BAA)シマノ6段変速(グリップ変速機)、リモコンバー付ライト、サークル錠、リアキャリー、前後の泥除け、前かご付です。
こちらはわずか4万円の寄付で自転車を送ってくれる太っ腹な自治体なので、あまり多くの金額は寄付できない…という方におすすめの自転車となりそうです。
茨城県古河市:
茨城県古河市への寄付でもらえる自転車が、塩野自転車のディオラという王道自転車です。
こちらは3段ギア搭載の24~26インチモデルの自転車なので、大人が普段遣いに使うのに最適な1台。しかも足を高くあげなくても自転車に乗れるような構造になっているので、年配の方でも安心して使えるのも大きな魅力です。
シマノ製内装3段ギア、自動点灯ライトを搭載した安心の国内組立自転車です。搭載されている内装3段ギアは、脚へのストレスが少なく、通勤・通学や買い物などちょっと長い距離でも軽やかに走ることができます。
部活や買い物で遅くなったときも安心の自動点灯LEDライトも搭載。乗り降りしやすいフレーム形状を採用しております。ハンドルにはステンレスを採用しています。
通勤・通学・趣味等にお使いください。
静岡県磐田市:
普段遣い用の電動自転車や、育児用の電動自転車がもらえる自治体が静岡県の磐田市。
こちらの自治体経由で電動自転車をもらうためには、少なくない金額の寄付が必要になるので、主に年収に1,000万円以上の方向け…という感じではありますが、それでもふるさと納税で電動自転車が貰えるのは魅力的ですよね。
納税額に余裕がある方はご検討ください。
ふるさと納税では商品券も貰える:
自転車をふるさと納税経由で貰うのではなく、一旦、ふるさと納税で商品券を貰った上で自転車を購入する…というのも一つの手。
ただ2019年にはいってからはAmazonギフト券やJCBギフトカード等の配布が終了してしまったので、貰える可能性があるのは地域限定の感謝券を使った購入くらいかもですね。近くの市町村がまだ配布している…という場合にはご検討ください
よくある質問とその答え:
ふるさと納税で自転車をもらいたいけど、正直、ふるさと納税の仕組みがよくわかっていない…という方のために、Q&A形式でよくある質問とその答えを作ってみました。寄付前に疑問がある方はここで解決ください。
Q.自分にもふるさと納税で自転車が貰える?
ふるさと納税で自転車がもらえるかどうかは、あなたの年収次第。
数多くある返礼品の中でも自転車を貰うのはちょっとハードルが高く、だいたい年収にして350万円以上は必要となりますが、正社員として働いている方であればそこまで高い水準でもないはずなので、まずは下記の計算機を利用して「自分はいくらまで納税できるのか?」を調べてもらえればなと思います。
ここで4万円以上納税可能と表示された方であれば、自転車が貰える権利有りです(納税可能な上限金額や計算方法については下記記事を参照に)。
Q.納税でもらえる自転車って少なすぎじゃない?
『せっかくふるさと納税で自転車を貰おうと思ったのに、これだけしか返礼品がないの?』と思われた方もいるかも…ですが、これは総務省が2017年4月ごろに出した通達による影響です(引用はこちら)。
この通達の中で、ふるさと納税の返礼品に自転車を登録することは「ふるさと納税の趣旨に反する」と総務省は明記。
ふるさと納税の趣旨に反するような返礼品について
次に掲げるようなふるさと納税の趣旨に反するような返礼品は、換金の困難性、転売防止策の程度、地域への経済効果等の如何にかかわらず、送付しないようにすること。
- 金銭類似性の高いもの(プリペイドカード、商品券、電子マネー・ポイント・マイル、通信料金等) 使用対象となる地域や期間が限定されているものを含む。
- ふるさと納税事業を紹介する事業者等が付与するポイント等を含む。
- 資産性の高いもの(電気・電子機器、家具、貴金属、宝飾品、時計、カメラ、ゴルフ用品、楽器、自転車等)
これによって多くの自治体などがその配布を中止してしまった結果、現在のようにごくごく一部の自治体でのみしか自転車が貰えない状況が出来上がった形となります。
今後も返礼品登録が増えるとは考えにくい:
そのため、今後もふるさと納税の返礼品に自転車が追加される可能性は望み薄。
一部自治体は総務省の通達に従わずに配布を継続していますが、劇的にこの状況が変わるとは思えないので、今後も少ない選択肢の中から自転車を選ぶことになってしまいそうです。
Q.電動自転車を貰うためにはいくら年収が必要?
ふるさと納税で電動の自転車がほしいんだけど、いったいどのくらいの年収があれば貰えるのか…というと、これはだいたい年収1,500万円前後から(苦笑)
それ以下の年収しかないぞ…という場合には、残念ながらふるさと納税経由で電動自転車をもらうことは難しいので、諦めて他の返礼品に乗り換えるなどを検討してもらえればなと思います(下記は1万円の納税でもらえるおすすめ食品)。
商品券を貰って購入代金の一部に当てる手も:
あと、ふるさと納税で電動自転車やロードバイク等を貰えるのが無理でも、その購入代金の一部にする…というはひとつのアイデア。
前述の商品券がもらえる自治体で商品券を入手した上で、お近くの自転車屋やイオンモール等で購入すれば、購入費の足しに出来ると思いますよ。あわせてご検討ください。
父親に自転車をプレゼントした私:
ふるさと納税制度の良いところは、自分宛てに返礼品を申し込めるだけでなく、配送先を指定した上で返礼品を申し込むことも可能な点(送り先を自由に指定できる)。
- 自宅宛に自転車をもらう:可能
- 別住所に自転車を送る:可能
この自由度さを利用して、私はふるさと納税経由で自転車をもらい、父親が住んでいる実家宛に自転車をプレゼントさせてもらいました。もちろんその際にかかった送料は0円だったので、手間をかけずに良い親孝行ができたかなぁと思います。
さぁ、ふるさと納税で自転車を貰おう:
ここまでふるさと納税経由で各種自転車がもらえる自治体を紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
これで折りたたみ自転車から電動自転車まで、一通りの自転車を入手することが出来るはずなので、是非、みなさんがほしいタイプの自転車をこの機会に貰ってもらえればなと思います。
以上、ふるさと納税で自転車が貰える自治体まとめ(2019年版)!電動自転車やスポーツサイクルなど、ふるさと納税で自転車がほしい方に…という話題でした。
参考リンク:
ふるさと納税経由で300以上の自治体にすでに寄付をしている私が選ぶ、おすすめのふるさと納税先については下記記事を参考に。
どう寄付をすればお得なのかという、得する寄付方法についても記載していますよ。