今回はふるさと納税で豚肉や牛肉といったお肉が貰える自治体の中から、とにかく大量のお肉をプレゼントしてくれるおすすめの自治体のみをまとめてみました。
せっかくふるさと納税するなら家計の足しにしたい…という方は是非、参考にどうぞ。
※ふるさと納税の仕組みがわかっていない方は、図解で解説をしているこちらの記事から先にお読みください。自己負担2,000円のみでお肉が貰える流れがわかります。
ふるさと納税でお肉が貰える自治体:
宮崎県都城市(豚肉):
宮崎県の都城市では、豚肉の切り落とし3.7kgをわずか1万5,000円の寄付で貰うことが可能。
大自然の澄んだ空気、山から湧き出る新鮮な水。生き物にとって最高の環境で国産飼料用米を食べて育てました。脂は白く、赤身はより赤い美しい肉に仕上げています。
今回、その「お米豚」をセットにしました。スライスのお肉はシートで小分けしており解凍するのに使い勝手の良いサイズになっております。
また、モンドセレクション7回金賞受賞のオリジナル焼肉のタレ「にくほんぽ黒」を1本お付けいたします。本来は焼肉のタレですが、牛丼のタレとしてもご利用いただけますので、是非ご活用ください。
ただあまりにもお得すぎて、3.7kgも自宅宛にお肉が届くとその保管方法で困ってしまう可能性が高いので、こちらの返礼品を貰う際には充分に冷蔵庫&冷凍庫に空きを作った上で申し込みしてもらえればなと思います。
ついでに届く焼き肉のタレ「にくほんぽ黒」も美味しいですよ。
佐賀県上峰町(牛肉):
佐賀県上峰町という市町村で貰える牛肉が、「佐賀産和牛切り落とし1kg」。
全日本牛枝肉コンクール最優秀名誉賞を誇る上峰町が自信を持ってお届け!
通常の切り落としにはバラ肉やモモ肉が使われますが、こちらは和牛を丸ごと贅沢に切り落としているから一味違います。
家族で味わえる大満足の1000gをご用意しました。ぜひご賞味ください!
こちらは切り落としの牛肉なので見栄えはちょっと悪いかも…ですが、炒めものやカレー等に入れるには充分すぎるほどの品質があるので、普段、スーパーで購入している牛肉の代わりに使えば家計の節約に繋がること間違いなし。
しかも1kgものお肉があれば、一般家庭だと半月くらい牛肉を買うことなく乗り切れるはずですよ。家計の節約にお役立てください。
広島県安芸高田市(鶏肉):
鶏肉のモモ肉とムネ肉を8kgも送ってきてくれるのが、広島県安芸高田市。
朝加工して新鮮な状態でその日のうちに出荷いたします。
生産・加工・販売すべて直営だからこそ出来る、創業50余年の老舗が自信を持ってお届けする「やわらかくて、ジューシー、そして、うまい!」、そんな鶏肉を是非ご堪能ください。
熟成処理で旨味抜群!
広島熟成鶏は、熟成処理(日齢40日~50日の若鳥を、解体前に骨付きのまま低温で数時間熟成させます)を行うことで、しっかりした味わいとプリプリの柔らかい食感をあわせ持った鶏肉です。
安芸高田市高宮町三次市穴笠町の2つの直営農場の大自然に囲まれた緑豊かな環境で、厳選された安全なエサを使用し、愛情と精魂こめて育てられています。
こちらは1万円の寄付で8kgものお肉を取り寄せることが出来るので、牛肉や豚肉以上に大きな冷蔵庫が必要になると思われます。
大家族でお住まいの方か、近所におすそ分けできる方限定…といったところでしょうか。大袈裟ではなく本気でご注意ください(くどいようですが8kgは想定以上に多いです)。
よくある質問とその答え:
ふるさと納税でお肉を貰いたいけど、正直、ふるさと納税ってよくわかっていないんだよなぁ…という方のために、ここではQ&A形式でよくある質問とその答えを作ってみました。
自分にも使えるかどうか知りたい方はこちらをどうぞ。
Q.私もふるさと納税でお肉が貰えるの?
ふるさと納税で牛肉や豚肉といったお肉が貰えるかどうかは、今年、みなさんがいくら稼いだかという年収次第。
この年収がボーナスや残業代を含めてだいたい200万円以上あるよ…という方であれば、ほとんどの方がふるさと納税経由でお肉を貰える可能性あり。
- 年収200万円以上の方:使える可能性大
- 年収200万に届かない方:使えないかも
今回紹介をした自治体のどこかに寄付をして、4~5kgのお肉をたっぷりと入手してもらえればと思います。
いくらまで納税できるかは計算機を使う:
では、自分がいくらまで寄付することが出来るのかというと、こちらは下記の計算機を使って計算するのが一番。
ここで1万円以上の寄付が可能だよ…と表示された方であれば、ふるさと納税でお肉が貰えることになりますよ(寄付金額の計算については下記記事も参考に)。
Q.うちには寄付する余裕なんてないんだけど?
『私は年収でこそほどほどのものがあるけど、日々の生活がいっぱいいっぱいで、自治体に寄付する余裕なんてないよ』という方もいるかも…ですが、ふるさと納税はそういった方に対しても優しい制度。
なんと、この制度を活用すれば自己負担額2,000円のみで全国各地のお肉を取り寄せることが出来るので、出費については2,000円のみを考えておけば問題ありません。
それ以上については来年払う予定の住民税や所得税から減額される形となります(下記は5万円納税可能な方の例)。
たっぷりのお肉を2,000円でもらう:
このようにふるさと納税制度を利用すれば、どんなにたくさんのお肉を貰っても2,000円の自己負担だけでOKということ(寄付可能な範囲内である場合)。
先ほど例にあげた5万円寄付できる方だと豚肉5kgに牛肉2kg、鶏肉6kgの3種類を貰ったとしても2,000円の自己負担のみ…と、非常にお得な制度になっているので、ふるさと納税制度を利用できる方であれば使わない手はありませんよ。
- ふるさと納税を理解した上で活用する人:
自己負担2,000円のみで大量のお肉入手可能
- ふるさと納税を使わない人:
自己負担額0円だが、豚肉や牛肉などのお肉は手に入らない
私も毎年、たくさんのお肉を頂いています(税金が減額される仕組みについては下記の図解記事を参照)。
Q.お肉を貰う際の注意点は?
ふるさと納税の返礼品としてお肉をもらう際の注意点はひとつだけ。
これはお得だと思って無計画にお肉を取り寄せてしまうと冷蔵庫や冷凍庫がパンパンになり、お肉を無駄にしてしまう場合があるという点です。
- 1kgのお肉:そこまで保存に苦労はしない
- 2kgのお肉:保存に困り始める容量
- 3kgのお肉:冷凍庫まで利用してやっと保存可
- 4kgのお肉:家庭用冷蔵庫では保存無理
- 5kgのお肉:おすそ分けを前提の貰おう
- 6kgのお肉:バーベキューや芋煮会などの開催を
そのくらい4~6kgのお肉というのは途方もない量なので、お肉を取り寄せる際にはお金を借りる前と同じくらい計画的に取り寄せるようにしてくださいね。
繰り返しになりますがガチですごい量が届きますよ。
Q.他にもふるさと納税で食品はもらえるの?
ふるさと納税でもらえる食品にはお肉の他にも、お米や野菜、カニやマグロなどの魚介類などなど、様々な食品が存在。
もうスーパーマーケットで販売しているもので、ふるさと納税で入手できないものはないんじゃないか?ってくらい、多彩な食品が返礼品として登録されているので、是非、ふるさと納税情報サイトの食品ランキングをチェックしてみてください。
『おっ、こんなものまでふるさと納税で貰えるのか!』と驚いてもらえること、間違いなしですよ(当サイトおすすめの1万円前後の食品については下記記事を参照)。
お肉の質は良いものが多い印象:
ふるさと納税とはそもそも、『うちの市町村の名産品を貰ってください!』という趣旨で運営されている制度。
そのため、ふるさと納税経由で貰える豚肉や牛肉といったお肉は、どれも市町村による厳しいチェックによって選ばれた、質が良いものが送られてくることが多い印象です。
ただすべてがすべて良品質かというとそうではなく、まれに質が悪い筋張ったお肉が届く場合もあるので、寄付前には口コミや評価をチェックした上で申し込むようにするのがベスト。
そうすれば粗悪な返礼品を選んでしまうリスクが下がりますよ。
さぁ、ふるさと納税で食肉を貰おう:
ここまでふるさと納税で貰える牛肉や豚肉、鶏肉といったお肉を紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
どれもドカンと2~3kg以上のお肉が送られてくる返礼品ばかりなので、家計の節約への効果は絶大。
特に育ち盛りのお子さんがいる家庭や、祖父母と同居しているような大家族な方はうまく活用して、食費の足しにしてもらえればなと思います(下記は人気の返礼品ランキング)。
以上、ふるさと納税でたっぷりのお肉が貰える自治体(2019年版)!家計の節約にもなる牛肉や豚肉を、ふるさと納税で大量入手しよう…という話題でした。
参考リンク:
過去、300以上の自治体に寄付をした私がおすすめする、ふるさと納税の寄付先については下記記事を参考に。豚肉や牛肉以外にもお得でおすすめの返礼品は多いですよ。