ふるさと納税の読みもの

300以上の自治体にふるさと納税したことがある著者が、ふるさと納税について語るサイトです。

今、一番お得なふるさと納税のやり方はこれだ(2019年版)!楽天カードと楽天ふるさと納税を組み合わせて、高還元率を実現させよう。

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年を追うごとに利用者&納税額が増えてきているふるさと納税。

ふるさと納税はだいたい納税額の30%程度が返礼品として戻ってくる仕組みとなっているので、お肉やお米を実質、タダで貰うために活用している…という方は多いのではないでしょうか?(ふるさと納税の概要は下記記事を参照)

私もおかげ様で毎月のように高級肉を頂いたり、日本酒や焼酎といった返礼品を堪能する毎日…。ほんとふるさと納税制度には感謝の言葉しかありません。

一番お得なふるさと納税方法について:

ふるさと納税は2,000円の自己負担が必要:

そんなお得で節税にもなるふるさと納税ですが、ふるさと納税を利用するためには2,000円分の自己負担をしなくてはいけないのはみなさんご存知の通り。

まぁ貰える返礼品にそれ以上の価値があるのであればそれでOKなのかもしれませんが、それでもできれば負担したくない出費ですよね。

特に納税額が少ない方であれば馬鹿にできない負担になってしまうようにも思います。

  • 納税が多い人:2,000円の負担金は大した負担ではない
  • 納税が少ない人:2,000円の負担はバカに出来ない

楽天カードと楽天市場を使えばOK:

そんなときにおすすめなのが楽天カードと楽天市場を併用する方法です。

実はあまり知られていないのですが、楽天市場には「楽天ふるさと納税」というふるさと納税用の特設サイトが存在。

そしてなんと、この特設サイトにおいても楽天市場同様に楽天ポイント付与の対象となっているので、楽天カード保有者であれば納税額の5~10%程度のポイント獲得が可能なんです(詳しくは楽天ポイントの解説ページへ)。

楽天スーパーポイントが貯まる&使える

楽天ふるさと納税での寄付申し込みも通常のお買い物と同様、ポイント付与の対象になります。また、寄付金のお支払いにポイントを使用することもできます。

わかりやすく比較するとこんな感じ。

比較項目 獲得ポイント 解説
市町村のサイトで、振込でふるさと納税 0% 市町村が独自に作ったサイトでふるさと納税をする場合、大抵は銀行振込での納税となるためポイント等の獲得はありません。
他のふるさと納税サイトでカード払い 0.5%~1%程度 他のふるさと納税サイトでは、納税をクレジットカード払いで行うことが出来ますが、その際に得られるのはカードポイントのみです(一部サイトではAmazonギフト券等のおまけも)。
楽天ふるさと納税でカード払い 1.5%~2%程度 楽天ふるさと納税では楽天市場同様、納税額に対して1%程度のポイントが溜まるのでお得。更にカード払いをすればカードポイントも貯まります。
楽天ふるさと納税で楽天カード払い 5~10%程度 楽天ふるさと納税では楽天市場同様に、楽天カードをするとポイント上乗せが3~5%分あるのでお得。更にSPU経由でのポイントも貰えます(SPUの解説はこちら)。

これを読んでいただければいかに楽天市場と楽天カードを使ってふるさと納税をすることがお得か…ということが、おわかりいただけると思います。

4万円も納税すれば元が取れる計算に:

このように楽天カードや楽天プレミアムカード保有者で楽天ふるさと納税を使った場合、だいたい3~4万円の納税金額以上で自己負担金2,000円の元が取れる計算に。

更に10万円、20万円と納税できる方は、これだけで1万円以上のポイント獲得も夢ではありません。

こうなるとふるさと納税の自己負担分2,000円なんて、もはや気にしなくてもいい金額になってしまうはずです。

楽天ふるさと納税は手続きもカンタン:

個人的に楽天ふるさと納税を好んで利用している理由のひとつに、楽天市場の会員情報をそのまま使える…という点があります。

これ、当然ながら他のふるさと納税サイトだと個別に氏名や住所、送付先やクレジットカード番号等を入力する手間が生じるんですが、楽天ふるさと納税なら楽天市場の会員情報を活用してくれるので、大げさじゃなくクリック1つで手続き完了。

  • 他サイト:送付先やカード情報の入力が面倒
  • 楽天ふるさと納税:楽天利用者ならクリック1つで手続き完了

まるで楽天市場で買い物をするかのようにふるさと納税までできちゃうので、すごく助かってます。

楽天ふるさと納税を最大限に活用する方法:

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そんなお得な楽天ふるさと納税と楽天カードの組み合わせ…なんですが、更にお得に楽天ふるさと納税を活用する方法が存在。

ここから先は『もっとお得にふるさと納税制度を活用したい!』という方向けに、究極とも言えるふるさと納税方法について紹介させてもらいます。

楽天スーパーセールを狙え:

楽天ふるさと納税を更にお得にする方法、それは楽天スーパーセールや楽天お買いものマラソン開催期間にふるさと納税をする方法です。

たとえば2019年12月に開催された楽天スーパーセールでは、買いまわりといって、楽天市場内にある複数店舗で買い物をするとその店舗数分だけ獲得ポイントが増える仕組みが採用されていました。

利用店舗数 ポイント倍率
1店舗で買い物 ポイント1倍
2店舗で買い物 ポイント2倍
3店舗で買い物 ポイント3倍
5店舗で買い物 ポイント5倍
10店舗で買い物 ポイント10倍

下記は7店舗で買い回りをした際の証拠画像

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そしてなんと、この買いまわりには楽天ふるさと納税経由での納税も対象となるため、仮に10の市区町村に1万円ずつふるさと納税をした場合には、これだけで1万円×10自治体×ポイント10倍で1万円分の楽天ポイントが獲得できることになるんです。

通常獲得できる楽天ポイントとは別:

もちろん、この時に得られた1万ポイントについては、他の楽天ポイント関連のキャンペーンとは別枠で付与されるため、前述の楽天カード経由で得られるポイント等と組み合わせると20%程度のポイント獲得が可能ということ。

つまり、うまく楽天スーパーセールを活用すれば、10万円納税で2万円分のポイント獲得も実現可能なのです。

  • 他サイトでふるさと納税した場合:1%分のポイント獲得のみ
  • 楽天カード+楽天市場+スーパーセール:最大20%程度のポイント獲得に!
楽天ふるさと納税以外だとちょっと損:

反面、他のふるさと納税サイト経由でふるさと納税した場合には、残念ながらポイント獲得はクレジットカードポイントのみ。

楽天市場+楽天カード+SPU+スーパーセールの4つの組み合わせをした時と比較するととんでもない差が生じることになるので、かなり勿体無いことになりますよ(その差額は下記表を参照)*1

ふるさと納税額 他サイト経由 楽天最大
5万円 約500円分 最大1万円分
10万円 約1,000円分 最大2万円分
30万円 約3,000円分 最大6万円分
50万円 約5,000円分 最大10万円分

同じ返礼品を申し込むなら、楽天ふるさと納税がダントツお得です。

追記:他のふるさと納税サイトも強化中

追記です。

2017年ごろまでは楽天ふるさと納税×楽天カードの組み合わせが一番お得だったのですが、ふるなびさとふるといった他のふるさと納税サイトでも、最近ではポイント付与を強化中。

場合によっては寄付額の5%程度のAmazonギフト券を貰うことも可能になってきているので、『私は楽天ポイントよりもAmazonギフト券が欲しいだ!』という方は、少し還元率は悪化しますが、それらのサイトを使っても良いでしょう。

  • 過去:楽天ふるさと納税が断トツお得だった
  • 現在:楽天ふるさと納税以外もお得になりつつある

詳しくはふるさと納税の主要ポータルサイトを紹介した、下記記事も参考にどうぞ。
furusato.cardmics.com

楽天スーパーセール等には上限がある点に注意:

楽天ポイントが普段よりも10%程度お得になる楽天スーパーセールや楽天お買い物マラソン…ですが、これらのキャンペーンには付与可能なポイントの上限が存在。

仮に10万円以上の納税をする余裕がある…という方であれば、その上限にぶち当たってしまう可能性もあるので、くれぐれもご注意ください(寄付する月を分散させて、上限に当たらないようにする必要性あり)。

  • 間違い:貰えるポイントは無制限
  • 正解:貰えるポイントはセールごとに設定されている

納税をまとめすぎてしまうと、せっかく貰えるポイントを捨ててしまうことになりますよ。

楽天ふるさと納税を使おう:

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このように今後、ふるさと納税をする予定があるのであれば、楽天ふるさと納税の利用がほんとおすすめ。

前述のように楽天スーパーセールやお買い物マラソン等を併用することで納税額に対して15%分以上の楽天ポイントを貰うことも容易なので、是非、上手に活用してもらえればなと思います。

以上、今、一番お得なふるさと納税のやり方はこれだ(2019年版)!楽天カードと楽天ふるさと納税を組み合わせて、高還元率を実現させよう…という話題でした。

楽天カードの参考リンク:

楽天カードをまだ持ったことがないという方は、入会キャンペーンを徹底的に解説した下記記事もあわせてどうぞ。

楽天カードは年会費無料&発行費無料なのに、入手するだけで5,000円以上のポイントが貰えます。

news.cardmics.com

*1:実際には楽天スーパーセールにしろ楽天お買い物マラソンにしろ、ポイント10倍になる上限値が設定されているので、1回あたりに納税できるのは10万円が限界といったところです(詳しくはこちらの記事にて)。年間30万や50万といった納税をするためには、それぞれの開催時に10万円ずつ納税するなどして、ポイント獲得分を最大化させるしかありません。

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